みなさんこんにちは。歯科専門の集客コンサルティング会社、株式会社NAFです。
今日は院長さんの悩みの種、新患が減る原因について、よくある原因をご紹介し、対策のヒントをご紹介します。
具体的な対策そのものは、我々のノウハウなので全てご紹介する事はできません、が…
「新患が減った」と思っているだけで実は「仕方がない」ケース
実はこのケース、少なくありません。
多くの院長さんは新患の集計を月末に行なっていると思います。
おそらく、毎日見ている人は少ないでしょう。
台風や大雪、突然の土砂降りなどは有りませんでしたか?そのような日は、ほぼ新患は期待できません。
よっぽど痛んで仕方ない、という患者さんは来院してくれるかもしれませんが、予約する前であれば「天気が良くなってから」と考えるのが普通でしょう。
また、大型連休の直前も新患が減少する傾向にあります(例外的に年末は増えるのですが)。
ゴールデンウィークやお盆休み、シルバーウィーク、その他3連休や金曜日も、新患減りやすい傾向にあります。
おそらく、有給をとって先に出かけてしまう人が増えるのでしょう。
このタイミングで新患が減るのを悩んでも仕方ありません。
ちなみに、この法則を逆手にとって、上記期間の広告を停止するなどし、「新患を集めやすい」タイミングに予算を集中させる事で、より効率的に新患を集める事ができます。
Googleビジネスプロフィール(マイビジネス)の悪評価を放置ししている
このケースも珍しくありません。Googleビジネスプロフィールに限らず、e-park、エキテンなどの悪評価は必ず対策をしましょう。
対策といっても「口コミ業者を使って良いコメントで悪いコメントを隠す」という事ではありません。
当社は口コミ業者を絶対にお勧めいたしません。
口コミを増やす法律にも、Googleの規約にも触れない簡単な方法が有るからです。残念ながら、その手法についてここで公開する事は出来ません。弊社の武器なので…笑
新患以外も全部減っている
これはかなり問題です。「新患が減っている」と悩んでいても、新患以外、再初診が減っていたり、治療の離脱が増えているケースです。
これは複数の要因があるので、それぞれ考えてみましょう。
MEO・SEOの順位が悪化した
MEO・SEOで順位が悪化すると、新患だけでなく再初診も減ります。
患者さんにとって、医院に対するエンゲージメント(エンゲージメントについては、そのうち解説いたします)がそこまで高くない場合、検索で先に出て来た医院を選んでしまうんです。
「実際、MEO・SEOを強化したら再初診が増えた」という医院さんも稀にいらっしゃいました。
特に時代の移り変わりにWebサイトが対応出来ていない場合、既存の患者さんを逃している可能性があります。
治療クオリティ・接客クオリティが落ちた
新患を呼びすぎて治療クオリティ(脱離の増加や、症状・治療説明時間の減少)や、接客クオリティの低下、待ち時間の増加などが起きていないでしょうか?
接客が雑なスタッフはいないでしょうか?
このようなケースはかなり重症です。
歯科医師・衛生士の意識改革から始める必要があります。
とくにお子様の患者様が多い医院の場合、「幼稚園や学校のママ友間の横のつながり」による噂はとても厄介です。
1人に悪影響を与えてしまうと、悪い噂は一瞬で広がります。
当社では、スタッフに内緒で接客調査をするようにな業務も請け負っております。
ご興味のある医院様はぜひご連絡ください。
近隣に新しい医院が出来た
近隣、かつ、より便利な位置に新しい医院が出来た場合、医院の勢力図が大きく変わります。
特に大型商業施設の進出により、そこに歯科医院が出来る場合などは注意が必要です。
保険診療中心の医院さんなどは、決まった患者さんのパイを取り合っています。
このようなケースの場合、ライバルが出来てから新しい医院さんと戦うのはかなり厳しいと言えるでしょう。
とは言え、集客、MEO・SEO的には時間も必要です。
いままで獲得して来た患者さんからの信頼を上げ、googleからの評価を落とさないようにする事に力を入れましょう。
ご予算に余裕のある場合は「移転してしまう」というのも手ですが…笑
新患が「減った理由」を考える事が対策の第一歩
新患が減ったと感じたら、まずはその理由を探す所から始めましょう。
問題点をそのままに「広告費をかけて新患を増やす」ような施作をとってしまうと、お金だけが出ていってしまいます。